「わらぶき」にする? それとも「レンガ」?

人間の精神活動と行動を分析し統括する働きの代表各といえばやはり、昨今マスコミなどでもよく報じられている「脳」。

解剖学や機能学、または遺伝子学などでも研究は着実に進んでいるようですが、未知の領域というレッテルは不動の立場を変えない偉大なる存在感が未だそこにはあります。

その働きを大雑把分けると、(情動)と(知性)の2つに分けられます。解剖学的には「情動」に「知性」の部分が乗っかっている感じでしょうか。

おなかがすいたときに一番先に働くのはまず「情動の脳」です。

その指令をもとにして理論的に何をどのようにどう食べるかを決めて、食事という行為にいたるわけですが、残念なことにその情動の脳は「ジャンクフード」と「良質食品」を見分けることが出来ません。(人の味覚情報は、現在の食品添加物系のテクノロジーがあれば十二分にごまかす事は可能だからです)

「動的平衡論(福島伸一先生)」の考え方から、我々が食べるものは、それ自体が身体の細胞にダイレクトに変化するので、ジャンクな食べ物は、良質な食品と比べて脆弱な細胞に変化して、弱いからだを構成してしまいます。

それはちょうどグリム童話の「三匹の子豚」のお話と同様に、わらぶきの家はレンガの家と比べてもろいというところでしょうか。

食品加工技術の発達と物流の発展により、食料の多様化とそれを容易に手に入れる事が可能になったという利便性に取り囲まれている今日、実際にその食べ物が本当に身体にとって良いものか否かという視点がないがしろにされる現在の流れは、強くて健康な身体を維持していくという事に対して逆行している危険性を感じざろうえません。

このような流れに対しての唯一の防御策としては、まず脳の中の食欲をつかさどる「情動」の働きだけで食べるものを決めるのではなく、「知性」の部分も総動員して自分の口に運ぶものを厳選するという事がベターでは?

でも、実際ジャンクフードってたまにむしょうに食べたくなる時があるのも事実.

しかし、最終的にレンガの家(丈夫な身体)を目指していくことがベストな事だと思います。

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