油の酸化の恐怖に物申す!

前回の投稿「油の恐怖」「アラキドン酸悪者説」に物申すぅ!

普段、肥満の原因とされている「脂肪」は体温を一定に保つために必要であったり、からだを活発に動かしたりするための非常に効率のよいエネルギー源であったり、細胞壁の主要な材料であったりして、身体にとってなくてはならない栄養素。

「脂肪=悪」であるというイメージは、現代病である肥満と直結して考えられるからですが、実際は飽食と運動不足という生活習慣による悪影響のほうが大きいと考えられ、肥満の原因を脂質だけに押し付けるのはアンフェアなのかも。

脂肪は大きく分けると「ドコサヘキサエン酸(DHA)」「アラキドン酸(ARA)」に分類される。

実際の体内での働きの割合は「脳→DHA8.4%、ARA7.5%」、「皮膚DHA1.8%、ARA9.8%」、「血液DHA7.6%、ARA10.0%」という割合です。

これはいわゆる必須脂肪酸といってDHAARAも身体にはなくてはならない脂肪酸です。

DHAARAのラットによる記憶と学習実験ではARAを多く摂取したラットのほうが学習効果の好成績をあげたという結果も出ています(ARAは脳の細胞膜を構成しているため、その細胞膜自体をしなやかに保つ効果があると考えられています。)

「お肉を食べていると元気が出る」とか「幸せな気分になる」とおっしゃる方は多いと思いまがこれなども、体内に入ったアラキドン酸の一部がエタノールアミンという物質と結合すると「アナンダマイト」という物質に変化し、それが脳に作用すると不安や恐れが軽減して至福感や多幸感につながるようです。

アラキドン酸の過剰摂取は実際に慢性炎症による「アレルギー症状」につながることもあると思われますが、適度に摂取すれば脳細胞の老化防止などの恩恵をもたらしてくれます。

一部の情報がリアルで深く掘り下げられているからといって、必ずしもそれが全体であるような錯覚には注意が必要!

ここでもやはり、「有毒な物質など存在せず、有毒な摂取量が存在するのみである」 

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