うつ病と腸の関係を見直してみよう

うつ病と腸の調子には重要な関係があるのではないかについての考察。

人間の体を大まかに考えるとしたら内側と外側に分けられます。発生学でいう内胚葉と外胚葉になります。

皮膚から口に間入して胃や腸となり最後は肛門から老廃物を排泄するというつくりを考えると人間の外側はどっちで内側はどっちなんだろうかと迷ってしまいそうです。

体の外側にある皮膚に怪我をした場合、その傷口は感染症を防ぐ目的で水で洗いながしたり、場合によっては大きすぎる傷口を縫合したりという応急処置をとることもできるが、もし内側にある胃壁や腸壁などが何らかの原因で傷ついたりした場合、その創口に適切な処置が施せるかといったらそう簡単にはいかないのが現実です。

胃壁の傷は腹痛や背中の張りというシグナルになり現れ、腸壁群の異常は下痢や便秘といった症状になる事がおおいようですし。

中でも腸壁の異常は人間の精神活動に強く影響を及ぼすといわれています。

なぜならば腸壁部ではヒトの精神活動に深く関与する体の中の「セロトニン」9割が腸管神経に存在しているからです。

つまりおなかを壊すと「気分が優れない」とか「憂うつになる」「悲観的になる」といったような精神的不調を引き起こすリスクを増やす事になると。

腸内環境とうつ症状との深いかかわりがあるのであれば、うつ症状を改善するために以下の事は注意したほうがよいとおもいます

① 発酵食品を意識的に摂取する

発酵食品は腸内に生息する善玉菌を増やす効果があるために善玉菌が増えると腸壁を健全な状態にしてくれる(腸壁内のセロトニンは安泰)

② グルテンやカゼインなどのアレルギーがないかの確認

グルテンやカゼインのアレルギーがあると腸内環境を著しく乱すために、アレルギーのあるヒトは制限することで腸内環境をよくする(腸壁内のセロトニンは安泰)

③ 砂糖を控える

砂糖は体内に入ると「糖質」に変化します。過剰な糖質は腸内環境に住み着く悪玉菌のえさになるためにこの菌が増えすぎると、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の良好なバランス(21対7)が崩れる事で腸内環境が悪くなります。

糖質を制限する事で腸内環境を良好な状態にします(腸壁内のセロトニンは安泰)

抗うつ剤による副作用が多く報告されるようになって来た今日、食生活によって腸内環境の改善を促すことはうつ症状改善に効果的であるという方法も検討してみるのもよいと思います。

(治療プラン)

うつ病の定義自体が「やる気がない」「陰うつな気分」「だるい」「食欲がない」「便秘や下痢」といったように一定の定義がない症状であるために、その患者の症状や病態を引き起こしている自律神経分節はどこなのかということを注意深く考慮しながらその症状から考えられる自律神経不調とNCMなどを用いて探り出し矯正するという治療法を行うと思います。

うつ症状を引き起こしている原因が甲状腺の異常であるかもしれないし、女性ホルモンの不調、あるいは腸管活動に問題(便秘や下痢)があるかもしれないとなると、それに伴う脊柱分節異常の場所の特定には個人差があると思われるので、患者一人一人の状態を見極めて治療する必要性があります

高額になりますが、食品アレルギーを特定する方法の一つで以下のようなキッドで行うという方法などもあるようです。参考になるかもしれませんので張り付けておきます。

IgG 食物過敏症フルパネル(219項目)(1セット)【アンブロシア】

価格:45,036円
(2019/3/10 12:55時点)
感想(4件)

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です