名刑事は証拠を探し出す超能力者。

消化器の内視鏡医師である神戸大学医学部の吉田さんは、従来にはない新たな大腸がんの早期診断の検査法より

従来のがんの検査法は、そのがん細胞が作るタンパク質を腫瘍マーカーとして行われています。

がん細胞の遺伝子を調べたり、そのタンパク質を調べたりするのですがこれらは種類が多く、特殊な機器である程度の時間が必要であるということによって、早期のがん患者の特定が困難という欠点がありました。

そこで吉田さんの研究チームはそのがん細胞が生きてゆく時に代謝する物質(メタボミクス)を調べることで、そのがん細胞の有無を判断するというところに着目しました。

このメタボミクスの種類はがん細胞の遺伝子やタンパク質と比べて種類が30004000種と少なく、分子が小さいためにガンの診断が早期にできるというメリットがあります。(またこの代謝物は動物の種類によっての違いはないことが確認されている)

(検査方法)
数滴の血液の採取
血液を分離し血清を採取
血清の成分をガスクロマトグラフィーによってその代謝物を確認
採取された代謝物を統計学的に分類してがんの確立する予測式でその割合を割り出す

研究の結果、従来の腫瘍マーカー検査ではその診断精度は3割程度だったのに対して、メタボミクスでの方法ではその診断精度は8割に向上しました。

犯人自体を細かく割り出すのではなく、その犯人の会話した人や、残した靴あと、触ったもの、吐いた息などからその犯人を特定するという方法にガン診断を切り替えた着眼点は素晴らしいと思います。

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