砂糖のちょっとした話。

砂糖過剰摂取による健康被害のメカニズムについて

砂糖の原材料の多くは「サトウキビ」や「テンサイ」であるが、それをうまく脱色したものが白糖として市販されている

砂糖の原材料を苛性ソーダと硫酸や決められた工程で濾過したり煮詰めたりしながらさらに、石灰乳や炭酸ガスを使いイオン交換装置でミネラルや着色物を取り除き、最後の遠心分離機で結晶と糖液まで生成されてようやく白糖が出来上がるとのこと。

(砂糖の成分)

ブドウ糖(グルコース) 

胃腸で消化されてブドウ糖として血中からインシュリンの媒介によって各細胞に運ばれる

果糖(フルクトール) 

肝臓でグリコーゲンとトリグリセリン(中性脂肪)に分解されます。この果糖は上記のブドウ糖と比べると「開環率」が高いため、十倍近く糖化反応に使われるために、生体毒性はグルコースよりも高いと考えられている。

体内は弱アルカリ性の状態で健康を保っています。

そこに酸性食品を接種すると、体は弱アルカリ性に戻すために体内のカルシウムいうミネラルを使って体内をアルカリ性に中和します。(糖分の過剰摂取は骨組織の弱体化のリスクがある)

糖類は体で吸収された後に分解されるが、その時にビタミンBが使われる。過剰な糖分接種はビタミンBの欠乏による様々な疾患を起こしてしまいます。

グルコールはがん細胞の栄養となるので過剰な糖質摂取はがん疾患の発病率を上げる可能性があるし。またカルシウムというミネラルはがん細胞の増殖を抑える機能があるので、カルシウム欠乏になりやすい過剰な糖質摂取はその疾患の悪化につながります。

 

(砂糖を摂取する事による体の反応)

  1. 糖を摂取すると胃腸の動きは停滞するという糖反射が起きる。

  2. 逆に塩を摂取するとその動きは回復する

白糖はそれを摂取するという事はつまり、不純物のない糖分は体内に入るという事になります。そうなると血糖値が急激に上昇することにより大量のインスリンが体内に分泌されてその結果、急激な低血糖状態になります。

そのような急激な低血糖状態になると脳は「危険な状態である」と判断してしまいます。

その「危険な状態」に立ち向かうために身体から大量の「アドレナリン」が分泌される事になり、それによって思考力や集中力の低下や感情的な言動といった悪影響を引き起こしてしまいます。

(砂糖が精製されたことによるメリット)

砂糖はその不純物が少ないために食品にうまく用いれば、食材の細胞膜への浸透率がうながされ発酵率が向上します。その結果おいしい酵素ジュースやジャム生成などに役に立つものになります。

果糖は生体毒性が高いといわれているのはそれが持つ純粋性に起因すると考えられます。その純粋性が結果的に体内のホルモンをかく乱してしまう事によるものなのですが

それを防腐剤や発酵率を高めてくれるという事に活用すればその恩恵を得る事ができます。

このように考えると

  1. ケーキ屋お菓子などで用いられるときの白糖添加

  2. 食材を発酵させたり保存食品としての加工で持ちいるときの白糖添加

という2つは一線区切って考えたほうがよいのかもしれないと思います。

 

もし100年前に果糖を摂取しようとすれば野菜や果物などから摂取しなければならないでと思います。

その場合にはどうしてもそれらのビタミンやミネラルや繊維物と一緒に摂取する事になります。

その結果、果糖の急激な血糖値上昇をそれらの物質が阻害することになり、急激な血糖値上昇のリスクは避けられます。

果糖を果糖単体で摂取するのではなく、果物を含むくだものや野菜と一緒に摂取すれば、カルシウムやビタミンBなどの欠乏症という生体毒性のリスクは減らすことがで来きるのでしょう。

やはりどういう状態においても「バランス」というものは大切であるという事なのかもしれません。

(開環率)  物質を構成している分子化合物の環が分裂して不安定になる事。つまりほかの分子と結合しやすくなっている分子の状態

 

(糖化反応) たんぱく質に糖がくっついてしまう反応の事。食品を加熱すると色々な食材が混ざるというような状態を示す。

血液中でよくおこる糖化反応は「HbA1c(ヘモグロビンA1c)」といわれています。ヘモグロビンの糖化反応が進むことによりこの HbA1cの値が高くなることを指標にその他の細胞も糖化している可能性を考慮して、血糖値の基準としてもちいられる。

 

(糖反射) 人の胃腸は1分間に3回ほど動いているが、胃内に糖が入ると胃の動きが止まることが東海大学での実証実験せ明らかになっている。量的には角砂糖の四分の一ぐらいでおこる。なぜこのような反応が起きるかについては今のところ明らかにされてはいない。

多すぎる糖の摂取は神経伝達物質を阻害したり、カリウムへの反応による静脈の異常な弛緩や血液粘度の上昇による血液の停滞による一種の防衛反応かもしれないとの見方もある。

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