都市伝説のコラーゲン神話

「お肌に良いコラーゲン配合○○食品」や、「コラーゲン配合飲料で潤いのあるお肌を取り戻そう!」、巷でよく聞かれるキャッチフレーズです。

コラーゲンとはたんぱく質の一種で皮膚細胞には多く含まれています。水分をよく吸収するスポンジのようなものですので、コラーゲン細胞の多いお肌は必然的にみずみずしく見えます。

さてこのコラーゲンですが、消化吸収しにくいたんぱく質としても有名で、実際コラーゲンのみを食しても、その細胞がお肌に定着する確率はたったの0.004%でしかありません。

つまりコラーゲン自体をそのまま摂取しても、それ自体が直接お肌のコラーゲンに変化する確率は1%以下であるというなんとも悲しい結果になるようなのです、ガックリ!

「生命現象は動的平衡の流れである」という研究で有名な福島真一先生などから言わせると「もともと生命現象とは、足りなければ生成するし、あまれば排泄するという働きがあります。コラーゲン自体は現在の日本における普段の食事で十分に補充できるものであると考えられるので多くのコラーゲン食品をとること自体無意味なのでは?」とのコメント。

健康食品を食べると健康になれますという考えは安易な考えで、その間にある「個人差のある消化と吸収能力」にもスポットを当てて欲しいものです。

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