高血圧治療の朗報かぁ….?

NHKのニュースで「画期的な高血圧治療方法」が以前紹介されていました。

その方法は、血圧をコントロールしている神経を焼き切ることで、その神経が引きおこす血圧上昇を抑えるという方法を2009年オーストラリア医療チームが世界で初めてオペを成功させたという事です。

血圧をあげる腎臓の求心性交感神経は腎臓機能のレニン分泌とナトリウム排泄機能と腎臓の血流によって血圧をあげます。

その神経を焼き切ることで結果的に血圧が下がるというコンセプトによる治療法のようですが….

(以下はこの治療法?に対する個人的見解です)

 今のところ海外からの副作用の報告がないので大丈夫的な印象を受けてしまうような報道なのですが、オーストラリアの初オペから3年間の報告データでは副作用の心配はないという事のようですが今後どうなるのかは不明。

 高齢者に多い高血圧症の本当の原因が、もし各臓器の機能低下による血流増加を促さなければならないために2次的に高血圧になっているとしたら、血圧を上げる自律神経の働きはその患者にとって体の機能の平衡を保つためには必要である結果であってそのような患者の降圧を促す「神経ブロック的」な方法とはどうなのか?

確かに高血圧による合併症のリスク(脳血管障害や臓器機能低下など)は注意するべきだとは思いますが、このような「アロパシー的思想」に傾倒し過ぎる処置法の個人差のあるリスクには十二分に注意を払って研究してほしいと思いました。

*「アロパシー」→逆症療法の意。熱があれば熱を下げる処置をし、痛みがあれば鎮痛剤、血圧が高ければまず降圧剤といったような処置法。

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