「姑獲鳥の夏」映画。人の認識は不思議なるもの…..


姑獲鳥の夏『魍魎の匣』公開記念版 [DVD]

人が何かを認識するという事は、その外界をそのまま見て理解しているのではない!

その個々人の特色のある脳の中という机の上で、その人なりの認識で理解しているという事実をサスペンスタッチにうまく描かれている作品。

嘉永6年ペリーの黒船来航という事件の時にも、その巨大な船体が浦賀湾に来たにもかかわらず、目視できる巨船を見ていないという漁師がいたという

人は自分の内側にあるものしか外界を認識する事ができないという側面があるという事には注目すべきでしょう。

(劇中名言集)

「人間の脳は、目で見たものを自分の都合のいいものに変えてしまう事がある。エゲレス語でバーチャルリアリティ、仮想現実です」     中禅寺秋彦

「いいかね関口君、僕たちはこの現実社会にいるわけだが、この現実そのものを見聞きし視覚しているわけではない!。僕たちが見て、聞いて、嗅いで、触っていると思っているこの世界は、すべて僕たちの脳の中で形作られたものだ。そこにあるものがそのままそこにあるわけでもここに伝わるものではない。」   中禅寺秋彦

画をご覧の際にはパケットが発生じますので、モバイルでの閲覧時にはWi-Fi環境下での視聴をおすすめいたします。

パラケルスス名言

「有毒な物質など存在せず有毒な摂取量が存在するのみである!!」 

これはギリシャ哲学者パラケルススの言葉、これは「薬と毒の違いはそのさじ加減にある」という考え方。

「健康茶」などは副交感神経を刺激してデトックス効果を誘発させた結果、むくみや利尿作用による降圧効果を得ますが、これは人間の神経機能の中の「排泄」という働きを強化してその効能を得るわけです。

体の中の恒常性はそれを逸脱させる物質を速やかに体外から追いやろうとする働きがあり、お茶に含まれる「カフェイン」 や「タンニン」は水分をともなう解毒作用を促します。

とはいうものの、カフェインやタンニンはもともと身体にとって毒物であるために、許容量を超えるような量を摂取してしまうと、体内のホメオステーシスのバランスを著しく攪乱させてしまうリスクもあるのも事実。

適度なカフェイン等は胃液を分泌させて食物の消化吸収を助けるが、過剰なカフェイン摂取は人によっては胃酸過多による胃潰瘍の悪化や胃炎を誘発しますし….

「ホメオステーシスのバランス」とは人間の生死に関係する生命維持にとって重要です。

この機能が混乱してしまうということは病気を引き起こす要因となりかねない。

これさえ手に入れれば自分の健康は絶対に保障される!といったような「魔法の杖を一振りで病気を撃退!」といったような考え方で健康食品や抗生物質などを服用される事には要注意でしょう!

やはり「有毒な物質など存在せず有毒な摂取量が存在するのみである」

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さじ加減がむずかしい「磁気治療法」

脳梗塞後の治療法として注目を浴びているのが「磁気治療法」。頭蓋外部から一定周波数の電磁気を当てることで、左右の脳活動のバランスを整えて抹消神経活動を改善する方法である画期的なリハビリ術。

人間の左右の脳の活動はばらばらに働いているのではなく、お互いに強調しながらうまく機能しているということを再認識させるという方法。

左脳が梗塞によってその活動が極端に低下してしまうと、左脳がコントロールする右半身の活動が低下します。その結果左脳が極端に弱くなり、右脳からのノイズが過剰に左脳に入影響して、その結果的左脳から手足への信号が弱くなるとの事。

この治療では電磁気を当てるのは障害を受けた体側である健常側の右脳。強力な電磁気により健常サイドの右脳活動を一定時に弱めて障害側の脳とのバランスをとると、右腕の機能が元来のリハビリよりも効果的であるとと。

この治療法へのコンスタンスな結果を出すために考えられる条件とは以下の通り。

「患者の属性」と「個人差における電磁気の深さと時間」と「予後の状態の追跡と判断と対応」といったところでしょうか。

脳機能といういまだ明らかにされていないブラックボックス領域に切り込めるか「磁気治療法」!

(補足)

昔行われた「ロボトミーの研究」では観血術による方法が主流で、その結果は散々たるものでした。

現在における磁気を用いた脳機能への方法が確立されれば、もしかしたら人間を自由にコントロールできる「新生ロボトミー法」ができたりするのでしょうか(半分妄想です。)

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仏教 苦しみの原因。知らぬは仏…の顔も三度まで~

病気を患うと僕も含め、往々にしてその症状自体がその病気の原因であるのではないかと考えがちになる。

例えば神経圧迫による四肢への症状があると、四肢の症状自体がその病巣のような気がして、四肢の症状を押さえる対処療法に強くコミットメントし過ぎる事はよくあること。

それはいずれ、神経症状をおこしている患部自体の損傷に対する適切な処置の遅れになり、回復の遅れを起こすという事につながりかねない。

これこそまさに、無知自体が苦しみの根本であるという釈迦の教えとの共通点である。

問題解決を速やかに行うには先ず、その原因を正しく把握する事がポイントとなると思います。

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イン→アウト→イン→…..

体の中にある神経の種類は大きく分けると中枢神経と末梢神経の2種類。

その大切な働きとは遠心性と求心性。

つまり脳から手先へ、そしてまた手先から脳への行ったり来たり。

行ったり来たりをする事によって筋肉は傷ついてないか、ウィルスやバイ菌は侵入していないかを随時再確認して、体の健康を守っています。

自然界の大循環と同等に、滞りない「流れ」は健康維持にとって不可欠

洋画「コントロール」。製薬会社と脳内ホルモンビジネス


コントロール APS-64 [DVD]

2004年にアメリカで公開された原題「コントロール」というサスペンス映画。

凶悪な犯罪者の公正のための薬物を研究開発する製薬会社の担当者である「コープランド博士」と凶悪犯罪に手を染めた死刑囚「リーレイオリバー」との人間ドラマが描かれている作品です。

体の中にある微量な「ホルモン」という化学物質によって人の行動は方向付けられるという研究は現在でも深く研究されています。

劇中でも、「セロトニン」「モノアミン」「SSRI」などは、医学会では今でもよく耳にする 生化学物質 。

ひとの行動や思考を方向づけるのは、このような体に微量に存在する科学物質であるのは間違いなとは思いますが、この映画の面白いところはその死刑囚に実験投薬される「ダイナックス」という試験薬が途中から「偽薬」にすり替えられて処方されているのにもかかわらず、その死刑囚にはよい影響が持続するという内容ですね、プラシーボ効果がよい方向に現れたという事なのでしょう。

「結局自分を救ってくれたのは薬ではなくて博士自身の存在だったんだ」と最後に語る死刑囚リーレイオリバーの言葉には多くの意味が込められているような気がします。

ぜひご覧あれ!

「ジェイコブスラダー」はサイレントヒルのモデル。人の認識はそれぞれに不思議


ジェイコブス・ラダー(字幕版)

今回は1990年に製作されたティムロビンス主演の「ジェイコブズラダー」という作品。

同じ治療家として同じような業種が取り上げられている映画はつい意識してしまいます。

この映画は「サイレントヒルズ」というゲームのモデルとなった作品でもあるようです。

内容としては「反戦」「ホラー」「陰謀論」という三点セットを興味深く表現された面白い映画となっていますので、興味のある方はぜひご覧あれ!

ジェイコブの意識の中で繰り広げられる妄想の中での物語りとなっていますが、人間の意識というものは自分がリアルであると思いこんでいるものこそ、たとえそれが妄想であってもその人にとっては現実と何の違いのないものであるという描き方などは、現在の研究の最先端である「物理空間」と「情報空間」には強力な相関関係があるというところをうまく描かれている作品だと思います。

作品中で軍部が兵士に投与する幻覚誘発剤の「BZ」によって主人公のジェイコブシンカーは殺されてしまいます。

人の狂気と正気に脳内ホルモンは深くかかわっているという事を深く考えさせられました。

(補足)

ジェイコブはアメリカ読みではヤコブといいます。ラダーはハシゴという意味でジェイコブズラダーとはキリスト教圏の人なら旧約聖書にある「ヤコブのはしご」という物語であるということがわかるそうです。

「BZ」は興奮剤という説と鎮静剤という説があるそうです。興奮剤といえば脳内ドーパミン量を病的に分泌させるものとして、鎮静剤といえば脳内セロトニンを病的に分泌させるものでどちらも精神を錯乱させるものであると考えられます。

劇中に出演しているルイスというカイロプラクターですが、カイロプラクティック会で実在したおそらく「ウォールター ピアーズ」というDCをモデルにしたのではないかと…

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団子三兄弟では足りません。身体防御4兄弟!!

人間の体にはもともと病気にならないような防衛隊が存在していて、その防衛隊はまるで軍隊のように種類別の部隊が存在しています。いわば入ってきた病原菌やウィルスなどを解毒するための兵士。それは4部隊で我々の体を守っています。

(体を守る四部隊)

① 第一部隊→鼻腔や肺や口腔の粘膜部隊(症状はくしゃみやせきにより進入した菌やウィルスを追い出す部隊)

② 第二部隊→胃粘膜による解毒や消化部隊(症状は嘔吐)

③ 第三部隊→腸粘膜による解毒(症状は下痢など)

④ 第四部隊→肝臓や腎臓による解毒

この防衛隊が必要であれば自らが好む好まないに関わらず体は遠慮なく症状を起こします。このような症状は精神衛生上必ずしもよいものではないのですが、体を守るための大切な防衛軍!

という事は、やはり症状は体の味方であると考えるべきなのでは!

「マイノリティーリポート」映画。原作名は「少数報告」


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FKディックの短編小説「マイノリティーリポート」をSスピルバーグ監督が2002年に俳優トムクルーズを主役に映画化したSF映画です。

有名な映画ですのでご覧になった方は少なくはないと思います。

「プリコグ」という三人の予知能力者によって殺人予知システムを元に、犯罪を遂行する前にその人を逮捕するという犯罪予防局の刑事ジョンアンダートンがある陰謀に巻き込まれていくサスペンス作品ですが、詳細は作品を直接見てもらうほうがより楽しめると思いますので興味のある方はぜひご覧あれ!

この作品で僕が興味を持ったのはその「プリコグ」という特殊能力者が犯罪予知という力を発揮するには、管理されたプール内で生体に必要な栄養供給は十分に管理された状態にし、そして脳内にはドーパミンとエンドルフィンを常に与えられていて、熟睡も覚醒もない状態でキープされているという設定になっているところです。

脳内ホルモンの働きは万人に共通のものなので、僕たちも脳内のドーパミンとエンドルフィンを自由にコントロールできれば、この「プリコグ」のように未来予知という特殊能力が開眼するのでしょうか??(拡大解釈で失礼)

(劇中名言集)

「完璧なシステムを扱うのは欠陥のあるのは人間だ!間違えるのは人間のほうだ!いつもそうだ!」

「俺の親父がよく言っていた。盲人ばかりの国にいけばたとえ見える目が片目でもキングだ!」

「未来の食卓」の感想は、大量生産と小規模農業のせめぎあいというところだろうか?


未来の食卓 [DVD]

「未来の食卓」という映画をみました。フランスのとある小さな村の小学生の給食の食材を有機野菜に変えてゆくという活動を通じて、そこに住む人々が人間の健康とそれにかかわる食べ物との関係を深く理解してゆくというとても興味深い作品です。

その地方の周辺では、野菜や果物を大量に収穫するために、一般農家では大量に農薬を散布しているらしく、そのためか農業に携わる人々の間でガンの発症率が増加しているのが現実らしいのです。

この映画では、化学肥料や農薬で作られた作物とガン発生との因果関係を疑う消費者たちが、自らを守る活動としてまず、自分たちの子供たちの通う小学校の給食をオーガニック食品に変えてゆく活動がドキュメンタリータッチに仕上がっています。

映画の中で一般農家の人と有機栽培農家の人々との会合が開かれるシーンがありましたが、そこで繰り広げられる互いの意見の相違には興味深いところがありました。

大規模農家(一般農家)の人が問いかけます、「現実的に農薬や化学肥料なしに作物についた害虫や雑草などはどう対処すればよいのか?」と。

有機栽培農家の人は答えます「そもそも化学肥料で弱くなった土で育った作物では、害虫や雑草に極端に弱くなり、そのため収穫を得るためにさらに多くの農薬や化学肥料が必要となる。

我々の育てる作物は土を育てるのにも時間はかかるし、大規模栽培にも向いていないが、そこから育つ作物は多少の雑草や害虫に強く栄養価の高いよい作物が収穫できるのだ。」このことは、人間の健康維持についても同じことがいえるのと感じました。

健康を維持する秘訣とはまず病気にならないという予防に徹する事だそうです。普段から体に良いものを食べ、適度な運動をすることこそ、有機栽培の良質な土壌を作るのと同じように、感染症の原因である菌やウィルスに強い健康を手に入れる事が重要な事だと思います。

風邪の時に必要以上の解熱剤や抗生物質を乱用するということと、現在の大規模農業の栽培方法には多くの類似点があるようです。

感染症で処方される必要以上の抗生物質は体内の免疫力に関係する常在菌も死滅させしまい、結果的に病気を長引かせてしまう危険性がありますし、土壌に大量散布される農薬は、長期に使用すると作物を育てる土壌の力を弱め、その弱い土からできる作物は害虫などに弱くなり、そのことによって新たに大量の害虫駆除剤を散布になければならないという、ジレンマに陥ってしまいます。

人間の「自然治癒能力」の働きと、「土壌」の力の類似点には興味深い。

動画をご覧の際にはパケットが発生しますので、モバイルでの閲覧時にはWi-Fi環境下での視聴をおすすめいたします。